大ピンチ背負うも…6年連続20セーブを達成した益田直也に館山氏「スピードは少し遅くなってますけど…」
◆ 進化し続けるクローザー ロッテは23日、オリックスとの試合(京セラD大阪)に1-0で勝利し、連敗を5で止めた。 両軍無得点のまま迎えた9回表、二死満塁の場面で代打・角中勝也が押し出し四球を選び均衡を破ると、その裏に抑えの益田直也が前夜の雪辱を果たすべく登板し、一時は一死満塁のピンチとなるも後続を抑え、白熱の投手戦をロッテがものにした。 6年連続20セーブを挙げた益田について、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した館山昌平氏は「6年連続20セーブって凄いことですからね。登板数も700試合以上投げているわけなのでデータも集まってきますし、傾向とかもね。その中で年齢を重ねるごとに進化していますよね」と高評価。 さらに「しっかりいろんなボールを投げれるようになったり、スピードは少し遅くなってますけどこの数字ですからね。歴代6位のホールド数とセーブ数をどんどん伸ばしてほしいですね」と今後の活躍にも期待を込めた。 名球会入りの通算250セーブまで残り「12」。34歳の今も進化を続けるロッテのクローザー・益田直也のピッチングに今後も注目していきたい。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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