香取慎吾主演「日本一の最低男」に冨永愛ら、志尊淳の妻役は「SHOGUN 将軍」の向里祐香
香取慎吾が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」に、冨永愛らが出演したとわかった。 【画像】「SHOGUN 将軍」では伊豆で一番の遊女を演じた向里祐香 同作は、家族や子供が大嫌いな“日本一の最低男”大森一平が主人公の物語。政治家を目指す彼は選挙で当選するためにイメージアップを狙うが、家族の問題と真剣に向き合うことにより、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる。香取が一平役、志尊淳が彼と共同生活を送るシングルファーザー・小原正助役を担った。 フジテレビの連続ドラマに初出演する冨永は、一平の中高の後輩でイタリアンカフェ経営者・今永都(いまながみやこ)を演じる。都は自身は子供を産まない選択をしたが、一平と正助の育児・家事を支えていく存在になる。冨永は「きっと今まで出演させていただいた作品とは全く違うものになるだろうと思い、自分にとっての新たな挑戦としてお引き受け致しました」とコメントした。 そして「みいつけた!」の4代目スイちゃんで知られる増田梨沙が、一平の姪で小学5年生の小原ひまり役に起用された。正助とは血の繋がらない関係だが、我が子同様に愛されながら育てられている少女だ。「1122 いいふうふ」の千葉惣二朗は、正助の子で失敗は多いが心優しい保育園児・小原朝陽(こはらあさひ)に扮する。2人はオーディションで役を勝ち取ったそうで、増田は「家族に喜びの舞を披露しました」、千葉は「何回も頑張ったので朝陽に選ばれて本当にうれしかったです!」と歓喜した。 さらに「SHOGUN 将軍」の向里祐香が、一平の妹で正助の妻・小原陽菜(こはらはるな)役を担当する。陽菜は前の夫との間にひまりを授かったあと離婚し、正助と再婚。朝陽が生まれて家族4人で幸せな生活を送っていたが、病気で亡くなるという役どころだ。向里は「とにかく明るく、正助や子どものひまりと朝陽にとって太陽のような存在なので、幸せな時間を過ごせるようにと思って臨みました」と語った。 「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」は1月9日に放送スタート。脚本は政池洋佑、蛭田直美、おかざきさとこ、三浦駿斗が執筆し、演出は「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の及川拓郎が手がける。 ■ 木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」 フジテレビ系 2025年1月9日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54 ※初回15分拡大 ■ 冨永愛 コメント □ 出演が決まったときの心境 社会派ホームドラマとお伺いした時は、きっと今まで出演させていただいた作品とは全く違うものになるだろうと思い、自分にとっての新たな挑戦としてお引き受け致しました。共演する香取慎吾さんとはバラエティー番組で何度かご一緒させていただきましたが、今回は“サイテー男”ということで私の中での香取慎吾さんとは全く違うイメージなので、どんな役になるのかとても楽しみにしています。 □ 物語や自身の役どころの魅力 このドラマでは、現代の日本社会で問題になっていることが題材になっています。単にエンタメとしてではなく、この物語を通じて私自身も、みなさんもご自身で感じる事、考える事がとても大切なのだと思います。私が演じる今永都は、シングルマザーに育てられ、母親とも不仲でした。寂しさや不安を乗り越えるために人一倍に努力して自分を確立してきた女性。彼女が43歳という年齢になり、改めて直面する問題もあります。一平さんと、正助くん、ひまりちゃん、朝陽くんを自分の家族のように支えていく女性です。 ■ 増田梨沙 コメント □ 出演が決まったときの心境 オーディション会場で涙が止まらなくなってしまったのは初めてです。お話がとてもすてきで“演じてみたい!”と思いました。合格の連絡をいただいた時は“え?! ほんとに? わぉ!”とびっくりしました。ダンスレッスンのすぐ後にマネージャーさんから聞いたので、とってもうれしく、帰って家族に喜びの舞を披露しました。 香取さんと初めてお会いしたときはとても緊張しましたが、会ってお話するととても穏やかで優しい方だなと思いました。学校での話をたくさん聞いてくださるので、いつも気持ちが和みます。本番が始まるとお芝居が面白くて、クスクス笑ってしまいます。志尊さんはクランクイン前にお会いする機会があり、一緒に遊んだり、計算対決をしたり、イラストを描いたり楽しく過ごす事ができたので、すぐに家族になれる気がしました。正助パパと同じで勉強だったり遊びだったり色々な事を教えてくださるし、本当にいつも優しいです。ワクワクしながら現場に通っています。 □ 物語や自身の役どころの魅力 ひまりちゃんは家族思いの優しい子ですが、大切な人を失って複雑な思いから心を閉ざして毎日過ごしている5年生の女の子です。思ったことをすぐに言ってしまう、私とは異なる部分が多くある子で、初めて演じるタイプの女の子です。台本を何度も読み返してひまりちゃんの気持ちをいっぱい想像して演じています。 最低男だけど何故か憎めない一平さんといつも優しい正助パパ、周りの人達とのやり取りがとても面白いし、ホームドラマなので心が温かくなるシーンがいっぱいです。お家でこたつに入ってミカン食べながら見たくなる感じです。ぜひ皆さんに見ていただきたいです! ■ 千葉惣二朗 コメント □ 出演が決まったときの心境 オーディションを何回も頑張ったので朝陽に選ばれて本当にうれしかったです! みんなにいっぱい見てもらいたいなって思いました。香取さんはゲーム実況をしているのを見ていたので、早く会ってゲームのお話がしたいなと思いました! 志尊さんはママに写真を見せてもらってカッコいい人だな~と思いました! 初めて会ってすぐにみんなの事が大好きになりました! 一平おじさんもパパもお姉ちゃんも本当に優しくて、毎日撮影に行くのが楽しみです。 □ 物語や自身の役どころの魅力 物語の見どころは…ニセモノの家族がなんなのか、僕は気になっています。朝陽はなんでも失敗しちゃうところが僕と似ているなぁと思います! ママからも“リアル朝陽だね”って言われています。失敗も多いけどいつも元気な役なので、みんなを元気にしたいし、みんなに好きになってもらえるようにがんばりたいです! ■ 向里祐香 コメント □ 出演が決まったときの心境 率直にお声がけいただいてうれしかったです。初めて脚本を読んだ時に涙してしまうシーンもあり、これが少しでも多くの人に届いたら良いな、と撮影が楽しみになったのを覚えています。私が演じる役は、兄が香取慎吾さん、夫が志尊淳さん、子供たちには増田梨沙さん、千葉惣二朗くんというすてきな家族構成ですので、撮影を通してどういった家族になっていくのかもワクワクと心地良い緊張がありました。 □ 物語や自身の役どころの魅力 子どもによって心が動かされていく大人たち、です。その関係性がすごく繊細に描かれているので、その辺りに注目してご覧ください。私が演じる陽菜という役は、とにかく明るく、正助や子どものひまりと朝陽にとって太陽のような存在なので、幸せな時間を過ごせるようにと思って臨みました。しかし、実際に撮影に入ると、子どもの二人がとても純粋で、一緒にいるだけで笑顔にしてくれるので、逆に元気をもらっています。その雰囲気が画面越しで届いたらいいなと思います! ■ 北野拓(プロデューサー)コメント このたび、魅力的な家族のメンバーをお迎えすることができて、大変うれしく思っています! 血縁関係はなくとも、ゆるやかに男2人の子育てに関わっていく大切な役を冨永愛さんに演じていただきます。地元の人々に愛されているキャラクターで、冨永さんの新しい一面をお見せできると思っています。続いて、子役の増田梨沙さんと千葉惣二朗さんはオーディションで選ばせていただきました。初めてお芝居を拝見した時から、この2人以外にはいないと思わせてくれた逸材です。2人とも誰からも愛される魅力があると感じています。そして最後に、この物語のキーとなる母親役は向里祐香さんに託しました。作品によって、さまざまな顔を見せてくださる方ですが、今回は家族の中心にいる太陽のような存在を丁寧に演じてくださっています。香取さんと志尊さんとこのメンバーがどのような家族を作っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います! (c)フジテレビ