KINTO、個人向けに福祉車両の提供開始 シエンタの車いす仕様車から順次展開
トヨタ自動車系で車両のサブスクリプション(定額利用)サービスを手掛けるKINTO(キント、小寺信也社長、名古屋市中村区)は1日、石川トヨペットカローラ(大森一志社長、石川県金沢市)と福祉車両のサブスクを始めたと発表した。キントでの福祉車両の取り扱いは初めて。今後は全国展開を視野に、提供エリアを拡大していく。 個人客が1カ月単位で利用可能。申込金や中途解約金を不要とすることで、気軽に利用できるようにした。車いす仕様車(スロープタイプ)の「シエンタ」を皮切りに、車両のバリエーションや車種の拡大も予定している。月額利用料は11万8千円(消費税非課税)。