【全日本卓球】佐藤瞳/橋本帆乃香は驚異の粘りで激戦を制す。男女ダブルス準々決勝
天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 1月22~28日 東京体育館 大会4日目、男女ダブルス準々決勝が終了し、ベスト4が決定した。 女子準々決勝は各試合白熱した戦いとなった。19年世界選手権3位のカットペア、佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)は、5回戦で平野美宇/張本美和(木下グループ/木下アカデミー)を破った麻生麗名/笹尾明日香(日本生命)にリードを許すも、コートを広く使ったカットとロビングで粘り勝ち。準決勝へと駒を進めた。 ●女子ダブルス準々決勝 加藤亜実/小島叶愛(十六フィナンシャルグループ) 6、-11、10、4 出雲美空/白山亜美(サンリツ) 佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス) 6、-5、6、-9、5 麻生麗名/笹尾明日香(日本生命) 木原美悠/長﨑美柚(木下グループ) -9、3、10、6 三村優果/山崎唯愛(サンリツ) 芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス) 8、5、-6、9 小塩遥菜/小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎/星槎中)
一方の男子ダブルスでは、5回戦でゲームオールの激戦を制した張本智和/森薗政崇(智和企画/BOBSON)は実業団ペアに1ゲームを先取されながらも、高い対応力を見せて3-1で勝利。 昨年準優勝の及川瑞基/松島輝空(木下グループ/木下アカデミー)も持ち前のラリー力を活かしたプレーで、実力者ペア・愛知工業大の篠塚大登/鈴木颯を破り準決勝進出を決めた。 ジュニア男子で優勝している松島は、ダブルスと合わせての2冠、もしくはダブルスとシングルスを合わせて3冠の可能性も見えてきた。 ●男子ダブルス準々決勝 張本智和/森薗政崇(智和企画/BOBSON) -5、7、8、5 西康洋/川上尚也(日野キングフィッシャーズ) 大島祐哉/田添健汰(木下グループ) 7、8、13 野田颯太/山下慧(専修大) 小林広夢/伊藤礼博(日本大) -7、15、3、6 松下海輝/藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ) 及川瑞基/松島輝空(木下グループ/木下アカデミー) 9、11、-4、4 篠塚大登/鈴木颯(愛知工業大)