マイケル・グレイシー監督による『塔の上のラプンツェル』実写版計画が進行中
ディズニーは、ラプンツェルを主人公にした2010年のアニメ映画の新バージョンを計画している。実写映画化を率いる監督を決定し、事態は大きく動き始めているようだ。 マイケル・グレイシー監督による『塔の上のラプンツェル』実写版計画が進行中 『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシーが、監督として交渉中とのこと。オリジナルの『塔の上のラプンツェル』は2010年に公開され、マンディ・ムーアが声を担当したラプンツェルが主人公だった。 ソニー・ピクチャーズの『ラストサマー』の監督を務めるジェニファー・ケイティン・ロビンソンが、脚本草案を執筆。プロデューサーはクリスティン・バーとルーシー・キタダ。 キャスティングの詳細はまだ明かされていない。 ラプンツェルにまつわるグリム童話を原作とする『塔の上のラプンツェル』。2010年のアニメーション映画は全世界で5億9000万ドルの興行収入を記録し、「輝く未来」でアカデミー賞にノミネートされた。 ディズニーは人気キャラクターに焦点を当てた実写リメイクを優先し続けている。バリー・ジェンキンス監督の『ライオン・キング』前日譚映画『ライオン・キング:ムファサ』は今月公開。続いて、レイチェル・ツェグラー主演の『白雪姫』は3月公開予定だ。さらに、実写版『リロ・アンド・スティッチ』は5月の公開を前に、先日ティザー予告編が公開された。 グレイシーは、P.T.バーナムの人生をフィクションで描いた20世紀フォックスのミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』で、ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズを演出したことで知られる。2017年の同作は全世界で4億3,400万ドルを集め、「This Is Me(原題)」でアカデミー賞にノミネートされた。 ※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果