パラスポーツの魅力を体験 大街道で初イベント 県内トップアスリートも参加(愛媛)
パラスポーツの魅力を伝える体験イベント「クールパラスポーツえひめ」が22日、愛媛県松山市の大街道商店街であった。パリ・パラリンピックの柔道女子57キロ級(弱視)で金メダルを獲得した広瀬順子選手(松山市)ら県内のトップアスリートも参加し、パラスポーツの魅力を発信した。 県が初開催。商店街に車いすテニスやボッチャ、フライングディスクなどのブースを設置した。 広瀬選手や夫でコーチの悠さん(同)らも各種目を体験。ボッチャのブースでは、談笑しながら目標になる白球を目がけてボールを投げて楽しんだ。立ち幅跳びのコーナーでは、パリ大会の陸上男子走り幅跳び(視覚障害T12)5位の石山大輝選手(松山市出身)が跳躍を披露。伸びやかなジャンプで一般参加者を驚かせていた。
愛媛新聞社