【MLB】レッドソックスが15安打12得点でオリオールズに大勝 プレーオフ進出へ望みをつなぐ 吉田は出場せず
【オリオールズ2-12レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間9月10日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのオリオールズ3連戦がスタート。打線が15安打12得点と繋がりを見せ、12対3で快勝しカード先制を決めた。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは5回1/3を投げて5四球と制球に苦しんだものの、2失点と粘りの投球で13勝目(7敗)をマーク。3イニングを投げた3番手のジョシュ・ウィンカウスキーに2セーブ目が記録され、オリオールズ先発のケード・ポビッチは8敗目(2勝)を喫している。なお、レッドソックスに所属する吉田正尚のこの日の出場はなかった。 【動画】レッドソックスのレフスナイダーが2本塁打の活躍 レッドソックスは同点で迎えた3回裏にロブ・レフスナイダーとタイラー・オニールの2者連続本塁打で3点を奪い勝ち越しに成功すると、2点差で迎えた6回裏には9番打者セダンヌ・ラフィエラの2点タイムリーを皮切りに打線がつながり4得点。さらに7回裏には再びラフィエラがタイムリーを放つと、8回裏にはレフスナイダーとオニールがこの試合2度目の2者連続弾を放つ圧巻の打撃でオリオールズを突き放した。 レッドソックスはこれで試合のなかったタイガースに並び73勝71敗。この日はワイルドカード進出ボーダーに位置するツインズが敗れたためゲーム差を3に縮めプレーオフ進出へ望みをつないでいる。このカードの直後にア・リーグ勝率1位のヤンキースとの対戦が控えており難しい戦いが続くが、ツインズとも3連戦を残しているため、なんとか食らいついていきたいところだ。