【マリーゴールド】デビュー戦、尊敬する高橋奈七永と戦う咲村良子「全部出してぶつかっていきます」
1月3日大田区総合体育館「MARIGOLD FIRST DREAM2025~初夢~」を前に、年内最後12月26日後楽園大会で咲村良子と橘渚がデビューする。 【写真】デビューが決定した山岡聖怜、橘渚、咲村良子 元々プロレスを知らなかった咲村は、昨年8月同じアイドルユニット「CLIPCLIP」の南ゆうき(リングネーム:勇気みなみ)がレスラーデビューし、試合を観戦するうちにプロレスに魅了され、マリーゴールドに入門。4月からトレーニングを開始した。 デビューまで約8ヶ月、もっとも変化したことを聞いてみると「肉体ですね。一番は肉体が変わりました。毎週、何回もハードなトレーニングをこなすのはダイエットと全く違います。おかげで全身が一回り大きくなりました。体重も約10Kg増加、ただ意外なことに10kgも増えたのに全然太らなかった。お尻や胸、腕などのボリュームが増えてよりいい体になれたように思います(笑)」。
もう一つ、大きな変化は「ファンの方からの応援が大きくなりました。私はアイドル、グラビア、経営者など様々な活動をしていますが、プロレスを始めたことで新しいファンの方だけでなく、これまでのファンの方からもより強い応援を感じます。その声が何より嬉しくて…皆さんに喜んでもらえるように練習にも力が入ります」と笑みをこぼした。 12月26日、咲村は尊敬するレスラーである高橋奈七永の胸を借りる。「デビュー戦、期待していただきたいのと同時に、この日を機に注目してもらえる試合をするために練習に励んでいます」とレスリングの練習も始めた自信をのぞかせた。ただ不安もあるようだ。
「正直、今はすごくナーバスですね。マリーゴールドにはたくさんの強い選手、素敵な選手がいます。それを間近で見て指導してもらうと“自分がまだまだ未熟であること”を実感します。デビュー戦に高橋奈七永選手とのシングルマッチという貴重なカードを組んでいただけたことを自信にし、自分の持てるものを全部出して奈七永選手にぶつかっていこうと思っています」 そんな不安をのぞかせる咲村に今後の目標を聞いてみた。 「漠然としていますが『ベルトを獲ること』『マリーゴールドを代表する選手になること』がプロレスを始めたときから強く心に誓ったことです。とはいえ、天才肌とは程遠く不器用な人間なのは自分が誰よりもわかっています。しっかり地道に練習を続けて一歩ずつ登っていきます」
まるスポ編集部