西武5連敗で今季ワースト借金19 与座4回2失点に渡辺監督代行「ここぞでのコントロールミスが多い」
◇交流戦 西武1ー5阪神(2024年6月7日 甲子園) 西武先発の与座海人投手(28)が4回5安打2失点で今季初黒星を喫し、チームは今季3度目5連敗となった。 【写真】<神・西>4回、前川に適時打を許した與座(撮影・須田 麻祐子) 2回に先制を許し、4回2死一、二塁では前川に左前適時打を浴びるなど踏ん張れなかった。 登板予定だったドラフト1位・武内が感染症特例で登録抹消され、巡ったてきたチャンスを生かせず「失点したイニングの先頭打者を打ち取ることができなかったのは、反省点。最少失点で抑えることはできていましたが、味方に流れを持って来れるようなピッチングができませんでした。悔しい」と肩を落とした。 今季ワーストの借金19となった渡辺監督代行は「序盤で主導権を握りたかった。(与座は)ここぞでのコントロールミスが1番多い。あのタイプの投手はそこをしっかりしていかないと厳しいですよね。どうしても勝負球が甘く入ったり、キャッチャーの構えたミットにいかない。常に結果オーライのピッチングをしている」と苦言を呈した。