格安航空会社のピーチが新たに大阪とシンガポールを結ぶ路線を開設し、4日、第一便が関西空港を飛び立ちました。 「いってらっしゃーい」4日の初フライトは満席で、200人を超える乗客がスタッフに見送られる中、シンガポールに向けて飛び立ちました。 ピーチが中距離路線を就航させるのはおととしのバンコク線に次いで2番目で、シンガポール線は所要時間およそ7時間と最長の距離です。 【Peach Aviation 事業戦略企画統括・福島志幸執行役員】 「シンガポールと大阪を結ぶ新たな架け橋となることを誓いまして」 「最高の旅になるひと時を過ごしていただきたい」 片道は1万4000円ほどからで、ピーチは、来年の大阪・関西万博のインバウンド需要も取り込む狙いです。