中日は松中氏や平田氏らが新コーチに オリは引退の比嘉&安達らが入閣…6球団に“動き”
選手や組閣など6球団で人事に関する発表があった
西武や中日、オリックスなどNPB6球団が30日、来季へ向けた去就を発表した。選手は西武がヘスス・アギラー内野手と来季の契約を結ばないことととしたと発表。オリックスは7コーチの就任を発表し、中日は6人の新任コーチが会見を行った。 【映像】戦力外も…運命のトライアウトに遅刻、土下座も虚しく強制退場 西武のアギラーはメジャー通算114本塁打の実績とともに今季から加入。開幕戦で「4番・一塁」を務めるなど期待されたが、怪我の影響もあり30試合の出場で打率.204、2本塁打、10打点と結果を残せず。5月に登録を外れて以降は1軍出場がなかった。 オリックスは今季限りで現役引退した比嘉幹貴氏、安達了一氏、小田裕也氏ら7人のコーチ就任を発表した。比嘉氏は1軍投手コーチ、安達氏は1軍内野守備走塁コーチ、小田氏は育成コーチに就く。 さらに嶋村一輝氏と川島慶三氏は1軍打撃コーチ、福川将和氏は2軍打撃コーチに就任。松井雅人氏は2軍バッテリーコーチを務める。安達氏は今季選手兼任内野守備コーチを務めていた。嶋村氏は今季DeNA2軍打撃コーチ、川島氏は楽天で1軍打撃コーチ、福川氏はヤクルトで1軍打撃コーチ、松井氏はオリックスでスコアラーだった。 中日は7人の新任コーチが会見を行った。松中信彦氏が打撃担当コーチ、小山伸一郎氏が投手コーチ、飯山裕志氏が野手総合コーチ、球団OBの平田良介氏が外野守備コーチ、小林正人氏が育成コーチ、今季限りで現役を引退した田島慎二氏が投手コーチに就く。 楽天は来季の組閣を発表。三木肇新監督のもと2023年まで日本ハムでコーチを務め、今季はプロスカウトだった渡辺浩司氏が打撃コーチ。同じく日本ハムのチームスタッフだった川名慎一氏が外野守備走塁コーチとなる。ヘッドコーチを務めた渡辺直人氏は2軍監督を務める。 そのほか、日本ハムの伊藤剛ファーム投手コーチ、ヤクルトの河田雄祐2軍外野守備走塁コーチがともに契約満了で退団する。
Full-Count編集部