青森の20歳ルーキーが白星量産中 “ザ・昭和の競輪選手”の父の指導は「全然怒られないし自分には甘々です(笑)」
伊東温泉競輪のミッドナイト「ニッカン・コム杯(F2)」が2日、開幕。5Rのチャレンジ予選に出場する佐々木亮太(20歳・青森=125期)に話を聞いた。 白星を量産しているルーキー佐々木亮太の父は「ザ・昭和の競輪選手」といったイメージが強い佐々木健司(50歳・青森=76期)だ。父は後輩に対して厳しくも愛のある指導をするケースがよく見られるが「レースのアドバイスなどをもらうことはあるけど、基本的には全然怒られないし自分には甘々ですよ」と言って、あまり父に似ていない!? 優しい表情で笑った。 「オヤジも頑張っているし自分も頑張りたい」という孝行息子は「最近は調子が落ち気味というかピリッとしない感じがあります」とのことで「オヤジとも相談してセッティングをいじってみようと思っています」と現状の打開を図るつもりだ。 今シリーズは成績優秀な同期がそろっており、準決での同期対決は避けられないだろう。 手ごたえをつかみながら予選を突破して、気持ちよく準決へと進みたいところだ。(netkeirin特派員)