「がんばろう!能登」復興掲げ29日号砲 金沢城リレーマラソン秋の陣
「利家とまつ」金沢城リレーマラソン2024~秋の陣~(同実行委員会、北國新聞社主催)を翌日に控えた28日、会場の金沢城公園で発着点のゲートやのぼりが設置された。大会は393チーム約4100人が参加を予定し、「がんばろう!能登」を掲げ、能登半島地震や奥能登豪雨被災地の復旧復興を願って城内を駆け抜ける。 スタッフは、本部受付や完走証の受取場所となるテントを並べた。当日は募金箱を置き、被災地や地震で一部が崩れた金沢城公園の石垣復旧に向けて義援金を募る。 出場チームは1周1・9キロの特別周回コースでたすきをつなぎ、フル(一般、職場仲間部門)は22周、ハーフ(一般、ファミリー部門)は11周を完走する。4時間耐久コースは4時間でどれだけ周回できるかを競う。 ●吉本新喜劇も登場 ゲストとして、吉本新喜劇座長の酒井藍さんをはじめ、服部ひで子さん、今別府直之さんら座員が参加し、ステージで「ミニ新喜劇」を繰り広げる。若松梱包運輸倉庫(白山市)が特別協賛する。