昨季はまさかのブンデス制覇失敗 屈辱味わったケインが語る変化「チームにはハングリー精神があると感じている」
2シーズン続けての失敗は許されない
半ばブンデスリーガ制覇が当たり前のミッションとなっていた中、昨季レヴァークーゼンにリーグタイトルを奪われてしまったバイエルン。 移籍1年目にしてその屈辱を味わったのがFWハリー・ケインだ。トッテナムからバイエルンへ移籍した際にはタイトル獲得が確実かと思われたが、昨季は無敗優勝を果たしたレヴァークーゼンが強すぎた。 そして迎えた今季。ケインはチームに昨季以上のハングリー精神が生まれていると語る。バイエルンが2シーズン連続でリーグタイトルを逃すことは許されず、選手たちも燃えているのだろう。 「昨季のこともあり、チームにはハングリー精神があると感じている。バイエルンのようなチームにとって、トロフィーを獲得できなかったことは大きな失望だ。トレーニングや試合で本当にハングリー精神がある。もちろんブンデスリーガには他にも優れたチームがあるから簡単ではないけど、タイトルを獲得するために自分たちを信じないとね」(独『Kicker』より)。 ケインとしても、とにかくチームタイトルが欲しいはずだ。トッテナムを離れてバイエルンへ向かった最大の理由がそこにあり、今季もタイトルを逃す展開だけは避けねばならない。
構成/ザ・ワールド編集部