「爆笑問題」太田光、ニッポン放送の鶴光「不適切謝罪」ショックをラジオで激白「ラジオ界激震…俺も息できねぇ…ニュース見た時、溺れそうな気分になった」
「爆笑問題」太田光と田中裕二が18日深夜放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜・深夜1時)に出演した。 【写真】ラジオ界のレジェンド笑福亭鶴光 太田は、ニッポン放送が16日に3月15日に放送した落語家・笑福亭鶴光がパーソナリティーを務める「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」(水~金曜・後6時)について不適切な内容があったことを明かし、謝罪したことに触れ「76歳で怒られるって最高だよな」と笑わせると田中は「すごいよ。今さら怒られるんだね」と反応した。 鶴光は1974年にスタートした同局「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」で大人気となったニッポン放送だけでなくラジオ界全体のレジェンド。そのため太田は「大変だよ、だからもう。ラジオ界激震だから。えっ!鶴光師匠が怒られるんだって。我々なんか吹っ飛んじゃうよ。あのレジェンドが。何年やってきたんだっていう話だよね。不適切になっちゃって」と笑わせた。 今回の謝罪はニッポン放送が公式サイトで「今般、弊社が3月15日に放送しました『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』におきまして、ピンク・レディーの複数曲の替え歌を放送しました。しかしながら、その歌詞の内容はあまりに低俗であり、公共の電波で流すには著しく不適切なものでした」と報告。続けて「当該放送を聴かれて不快に思われたリスナーの方も多数いらっしゃると思います」と述べ「何より、往年の名曲を手がけられた作曲家の都倉俊一先生、作詞家の阿久悠先生をはじめとするご関係者の皆様に多大なご迷惑、ご不快をかけるものでした」とした。 また「番組の出演者の皆様にもご迷惑をお掛けしてしまいました。ここに、深くおわびを申し上げる次第です」と謝罪した。最後には「今後は、ラジオ放送局としての責務、自覚を強く持ち、務めを果たして参ります所存です」とつづった。 この謝罪に太田は「ニッポン放送にとってみたら鶴光師匠は宝物なわけですよ。よっぽど何かわけがあるんだと思うんだ俺は。鶴光師匠を守るためにたぶんニッポン放送も謝罪を出さなきゃいけない状態があったと思う。ストレートに下品過ぎましたみたいな言っているけど、何かたぶんあれによって鶴光師匠を…だってニッポン放送が鶴光師匠を守らないわけないわけでそういうことだと思うけど」と背景を推測した。 その上で今回の謝罪を「死ぬかと思ったよな、あのニュースは。えぇぇ!みたいな」と衝撃を表し「俺も最近、そういう規制がかかることも特に反対はしないし。そこのなかでやっていけばいいじゃんみたいなことだけど。ラジオじゃんみたいなこともあって。テレビじゃ、それは慣れている。鶴光まで来たんだって。ちょっとさすがに俺も息できねぇよ、これじゃぁって。呼吸が浅くなったもん、ニュース見た時に。なんか溺れそうな気分になった」と明かしていた。
報知新聞社