HHCHと構造似た化合物6物質を包括的に指定薬物へ 厚労省が承認
日テレNEWS NNN
厚生労働省は、大麻成分に似た合成化合物HHCHと構造が似ている化合物など6つの物質について、包括的に指定薬物とすることを承認しました。 危険ドラッグをめぐっては、いわゆる「大麻グミ」による健康被害が問題になっており、今月2日、大麻グミに含まれる大麻成分に似た合成化合物HHCHが指定薬物となりました。 しかし、規制の対象となっていない構造が類似した別の化合物HHCPが含まれるとされる商品がすでに広く流通しており、さらなる健康被害が懸念されることから、厚労省はHHCPを含む6つの物質について、包括的に指定薬物とすることを承認しました。 27日、正式に「指定薬物」となり、10日後の来月6日から所持、使用、流通などが禁止されるということです。