「ちょっと待て。話変わってくるぞ」子育てに熱くなるチュートリアル・福田「じゃあなんて伝えれば」息子の幸せを願うも接し方に悩む日々
── 自転車の練習は息子さんが泣いて終わりになるか、さらにもっと頑張れとなるのか。 福田さん:時と場合によりますね。早々に嫌だとか言い出したら「ちょっと待てよ。もうちょいやれよ」となるし。これはさすがに嫌やろうなってなったら「わかった、わかった」ってなるときもあるし。今は乗れるようになったんですけど、街中に行かすのはまだ怖いですね。もうちょっと慣れたらいいけど。
■決めたことはやり抜いて欲しい父の気持ちをよそに ── 小学校1年生だと、時間管理でも声かけが必要な家庭もあるようですが、いかがですか? 福田さん:風呂入れ、ご飯食べろ、朝ちゃんと起きろって毎日、言っててもやらない。時間の感覚わかってんのかなって思うことはありますね。朝8時に家を出るのに7時50分の時点で何もしてないとか。優先順位も理解してないから、親としては「まずはご飯をとにかく早く食べてほしい、終わったら歯磨きして欲しい」と思っているのに、息子は「おもちゃで遊びたい。タブレットがみたい」って。そんな時間の余裕はないってわかってもらいたいけど、小学1年生だとなかなか難しいんですかね。
── 子育てについて、夫婦でも意見が違うことはありますか? 福田さん:食事でも、俺は基本的に残さず全部、食べてほしい。もったいないから。でも奥さんはお腹いっぱいならええよと。夫婦で言ってることがバラバラだから、子どもからすると迷うことはあるでしょうね。 ── 自転車のお話しかり、福田さんはこれをやるって決めたことはちゃんとやってほしいと思う方ですか? 福田さん:そうです!ざっくり言うと、息子に幸せになってほしいんです。友だちみんなで「自転車乗ってどこか行こうぜ」ってなったときに、「ぼく自転車乗れへんから行けへん」ってなったら悲しいじゃないですか。だから、今は嫌かもしれないけど、頑張って練習しようよと。みんなで「この本おもしろいね」って言ってるときに、自分だけ字読めへんかったら恥ずかしいし、本の感想とかみんなの話に入っていけなかった悲しくない?じゃあ練習しようって。
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