ルージュナリッシュが逃げ切り 1番人気で藤田晋オーナー所有のマイクインダムは7着【東京5R・2歳新馬】
9日の東京6R・2歳新馬(芝1600メートル=牝馬限定)は、3番人気のドレフォン産駒ルージュナリッシュ(国枝)が1分35秒0(良)で逃げ切り勝ち。川田騎乗で1・6倍の1番人気だった藤田晋オーナー所有のマイクインダム(中内田)は7着に敗れた。 勝ち馬は抜群のスタートから一時は後続に4馬身差をつけて逃走。最後は1馬身まで迫られたがしのぎ切った。横山和は「いい勝ち方でした。スタートは速かったですし、スピードが勝っているタイプで、道中はリズムを崩さないようにいきました」と笑顔を見せた。 国枝調教師は「スタートからポンと出ていい感じでスピードがあるね。折り合いも問題ない。上のクラスの方がスピードがあるので、むしろ昇級したほうがレースしやすいかもしれないな。ドレフォン産駒だし、マイルぐらいの距離で、馬場が悪くてもダートでもいいかもしれない」と可能性を語った。 また、7着マイクインダムの鞍上・川田は「調教通りまだまだ動けないですから。より時間がたって成長が伴えば、ガラッと変わってくれる馬です」とコメントした。
東スポ競馬編集部