福島市の飯坂温泉の公衆浴場「切湯」が14日で営業終了 53度の熱い温泉が人気も老朽化
福島市飯坂町の公衆浴場「切湯」は14日で営業を終了する。1965(昭和40)年の設置から地域の生活の一部として親しまれてきた施設で、利用客が別れを惜しんでいる。 切湯はレトロな雰囲気や、湯口約53度の熱い温泉を体感しようと観光客からの人気もあった。しかし地下に位置する切湯の上部の旅館が廃業、施設内の老朽化が進むなど維持管理が困難となった。 営業時間は午前6時から午後10時(最終入館は同9時40分)まで。 (県北版)