途切れることのない声援が力に!1万6000人の「おかやまマラソン」ランナーに沿道13万人がエール
岡山放送
中四国で最大規模の「おかやまマラソン」が、11月10日、岡山市で開かれました。約1万6000人のランナーに対して沿道では13万人がエールを送りました。 (ランナー) 「ぜったい完走するぞ~!オ~!」 2024年で8回目を迎えたおかやまマラソン。 「パーン」 ランナーは岡山市北区のジップアリーナ岡山の前をスタートし、市内の名所などを巡りました。5.6キロのファンランと合わせて出場したのは約1万6000人。それに対して13万人が応援に駆け付けました。 (沿道の応援) 「みんないい顔して走っている」 今やおかやまマラソンの醍醐味とも言われるようになった温かい声援。ランナーは声援を追い風に晩秋の岡山路を駆け抜けました。 (完走したランナーは…) 「2年前に自己ベストが出て、きょう更新できたので満足。応援もいっぱいあって楽しい。エイドも充実していていい大会。また参加したい」 「途切れることなく応援してもらい、途中暑くてしんどかったが頑張れた」 「声援が熱かった。「暑いから頑張って」と言ってもらい元気をもらった」 「楽しく走りたいと思っていた。周りから「かわいい」と言ってもらいエネルギーになった」 (ファンランを完走 岡山県 伊原木隆太知事) 「ひたすら楽しかった。みんなで岡山の街を走ることができて本当にうれしい。岡山の皆さんが誇りに思える、楽しいと思える大会に改善を続けていきたい」 大会は、男子が2時間20分6秒で神奈川の高山直哉さん、女子は東京の冨井菜月さんが2時間45分21秒でそれぞれ優勝しました。 (男子優勝 高山直哉さん) 「1年間この日のために頑張ってきたので良かった。途切れることなく声援が聞こえて力になった」 (女子優勝 富井菜月さん) 「笑顔でゴールしたいと思っていた。けっこう元気が残っていたので、最高の笑顔で最高の結果でゴールできて何も言うことがない。おかやまマラソンは応援が途切れないので力にしかならなかった」 ランナーも、応援する人もみんなで楽しむおかやまマラソン。岡山のにぎわいを象徴するイベントとして定着しています。
岡山放送