ピエール瀧 “旧知の仲”高須光聖とラジオ対談! 高須「瀧の顔を見ると元気出るわ~」
放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMのラジオ番組「空想メディア」(毎週日曜 25:00~25:29)。 9月1日(日)、8日(日)の放送は、電気グルーヴのピエール瀧さんをゲストに迎えてお届けしました。この記事では、1日(日)放送の内容を紹介します。
高須:俺はやっぱり瀧の顔を見ると元気出るわ。 瀧:僕もそれはありますよ。高須さん見ると久しぶりに近い先輩というか、お兄さんに会う感じがして(笑)。 高須:ほんと! めっちゃ嬉しいわ(笑)。電気グルーヴは(結成)35年って聞いたけどすごいね! しかも50代でライブやってるって理想やな。あの時分に描いていた電気グルーヴの理想じゃない? 瀧:あ~。でも、高須さんと初めて会った頃は(電気グルーヴは)2~3年で空中分解してもおかしくない感じがありましたけどね。 高須:でも、あのときから放ってる空気は変わってないって俺は感じてる。 瀧:そうですか。逆にいうと進歩がないとも言えますよね(苦笑)。 高須:いやいや、進歩はあるのよ。ただ、ずっとそれでいるのは体力がいるし、筋力も必要やからね。電気グルーヴを維持するって筋力がいるのよ。実は結構エネルギーいる作業ちゃうかなと思うねんけど。 瀧:そうかもしれないですね。もう幼馴染みたいな相手(石野卓球)とやってますから。 高須:最初は3人やったけどな。まりん(砂原良徳)もいてな。まりんはどこいったん? 瀧:まりんはまりんで1人で活動してますし、最近は「TESTSET(テストセット)」っていうバンドを組んでフェスとかも出てますね。 高須:俺はね、2人の電気グルーヴもいいけど、3人のも好きで。前はまりんがいることでバランスが取れてたというか、(石野卓球とピエール瀧の)2人だけやったら濃いのよ(笑)。 瀧:まりんがいることで普通の会社が入れてくれる感じになりますよね(笑)。 高須:そうなのよ。それで不思議と自然に回り出すというか、まりんがおったほうが回るんちゃうかなと思うねんけど、2人になってから結構経つ? 瀧:もう2人になってからのほうが長いですね。27~28年ですから。 高須:すごいな~、やれてるな~。 瀧:やってますね(笑)。 ーー引き続き瀧さんが出演した2週目の8日(日)の放送では、話題のNetflixシリーズ「地面師たち」撮影秘話を語りました。 電気グルーヴ35周年ツアー“3594”が9月14日(土)の大阪・Zepp Osaka Baysideを皮切りにスタートします。詳細は公式サイトをご確認ください。 (TOKYO FMのラジオ番組「空想メディア」より)