那覇市がインフルエンザ警報 12月30日~1月5日の1週間で59.25人 20~59歳の割合増加
那覇市保健所は10日、インフルエンザ警報を発令した。同市内の定点医療機関からの報告数が12月30日~1月5日の1週間で59・25人となり、基準値の30人を超えた。 年代別では20~59歳までの割合が増えてきているという。インフルエンザ型別の内訳は、A型291人、B型1人、不明419人。成人式や冬休み明けの学校、高齢者施設などでの集団感染によりさらに拡大する可能性があるとして警戒を呼びかけている。また、子どもは重症化する恐れがあるとし、解熱剤の準備なども呼びかけている。 同市の報告数は、第51週(12月16日~22日)の12・33人から、第52週(23日~29日)には24・75人と倍増。年末年始の第1週にさらに2・4倍となった。