「一晩中ボールをキープしていた」 ワールドクラスMFを“6枚”も並べていたEURO2012のスペインに再脚光
決勝ではイタリアを4-0で粉砕
EURO2012制覇から12年。現在のスペイン代表も優秀な若手を抱える好チームだが、圧倒的な力でEURO2008、2010ワールドカップ・南アフリカ大会、EURO2012を制した当時のスペインを超えるのは難しいだろう。 今回『ESPN』がEURO2012決勝・イタリア戦でのスタメンを振り返っているが、DF4人にMF6人といった実に当時のスペインらしい顔ぶれだった。 最終ラインは右からアルバロ・アルベロア、ジェラール・ピケ、セルヒオ・ラモス、ジョルディ・アルバ。 中盤はセルヒオ・ブスケッツ、シャビ・アロンソ、シャビ・エルナンデスの3枚がバランスを取り、左サイドにアンドレス・イニエスタ、右にダビド・シルバ、中央に0トップとしてセスク・ファブレガスが入っていた。 さらに控えにはハビ・マルティネス、フアン・マタ、サンティ・カソルラまでいて、とにかく中盤が豪華だ。決勝のイタリア戦ではFWペドロ・ロドリゲス、フェルナンド・トーレスも途中から登場し、4-0のスコアでイタリアを粉砕している。 SNS上では「一晩中ボールをキープしていたチーム」、「最も恐ろしいイレブン」といった声が挙がっており、これだけの中盤を揃える代表チームは今後出てこないかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部