【バスケ】比江島慎「サバイバル意識」表情引き締める 札幌名物スープカレーには興味
バスケットボール男子日本代表候補の比江島慎(33=B1宇都宮ブレックス)が21日、オーストラリアとの強化試合(22、23日、北海きたえーる)の前日練習後に取材に応じた。 前日に発表された代表候補メンバーでは、同じポジションであるシューティングガード(SG)のメンバー4人がカットされた。「トムさん(ホーバス監督)もシューターとして自分を残してくれたと思う。その期待に応えられたら」と意気込む。 SGのポジション選手は富永啓生と2人だけになった。12人の最終メンバー入りに向けて大きく前進したようにも映るが、「まだ確定したわけではない。サバイバルというところを意識して、自分をしっかりアピールしていきたい」と表情を引き締めた。 強豪オーストラリアとの強化試合は札幌が舞台となる。大のカレー好きでもある比江島。札幌発祥グルメとして知られるスープカレーに話題が及ぶと、「北海道はスープカレーが有名だと、実は昨日知ったんです」。とろみのある一般的なカレーが好みであることをまず強調。そのうえで、さらさらスープのご当地カレーについても「試してみたいと思ってます。(時間的な)余裕があったらですけどね」と興味を示した。