ヤマト運輸が「宅急便」と「宅急便コンパクト」の受け取り方法に「置き配」を追加
ヤマト運輸は、宅配便サービス「宅急便」と同小型荷物「宅急便コンパクト」の受け取り方法に「置き配」を6月10日に加える、と4月8日発表した。同社の会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員が対象で、会員は受け取り場所に置き配が選択できる。保冷輸送「クール宅急便」、「宅急便着払い」、代引き「宅急便コレクト」では利用できない。
置き配は、不在時に玄関先などに荷物を置く仕組み。再配達を減らすことでトラック運転手の労働時間規制に伴う「物流の2024年問題」に対応し、環境負荷も低減する。ヤマト運輸は、特定のオンラインショップで注文した際の置き配での配達サービス「EAZY(イージー)」を2020年6月から展開しているが今回、宅急便と宅急便コンパクトに導入する。