来年末に完成予定の円形デッキを見学 駅とバスターミナル結び街の再編 三重・四日市市
三重県四日市市の中心部を通る中央通りの再編計画の一環として、整備が進められる円形デッキの建設現場で9日、市民らを対象にした見学会が開かれました。 円形デッキは近鉄四日市駅と新たに建設されるバスターミナルなどを結ぶ歩行者デッキで、今年4月に着工し現在、橋桁の4分の3が完成しています。 9日の見学会には四日市市在住もしくは在勤、在学の約130人が参加し、高さ約6メートルの橋桁の上にのぼり、工事関係者からの円形デッキや中央通りの再編事業などの説明に耳を傾けていました。 また、円形デッキを支える杭の深さなど建設に関するクイズに応えたり、デッキにメッセージを書いたりと、参加した人たちは思い思いに楽しんでいました。 中央通りの再編事業は2027年の完成を目指していて、円形デッキは2025年末に完成する予定です。