【RISE】前ライト級王者・直樹が「180」でONEでセクサンに勝利した麻火佑太郎と対戦
立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は25日、都内のRISE本部で「RISE180」(7月26日、後楽園ホール)の対戦カードを以下のように発表した。 スーパーライト級(-65キロ)3分3R延長1Rでは、前RISEライト級(-63キロ)王者・直樹(32=フリー)と、勢いに乗る麻火佑太郎(24=PHOENIX)が戦う。 直樹は、判定負けで王座陥落した昨年4月の中村寛戦以来、1年3カ月ぶりのリング。一方、麻火はONEの舞台で8連勝中だった強豪セクサン・オー・クワンムアン(タイ)に判定3-0で圧勝して波に乗る。 RISEは年末にGLORYと合同で-65キロのトーナメントを行う。直樹対麻火の一戦でインパクトを残すような内容を見せられれば、9月の-65キロトーナメント予選に出場する流れとなる。 麻火は「本当にリスペクトしている直樹選手と、こうしてRISEのリングで試合を組んでいただけることを本当にうれしく思います。今年、僕が目標に掲げているのが世界を取るというところなので。9月の予選に向け、出場できるようなインパクトを残して勝つことを目標としてやっています」とあいさつ。 一方の直樹は「お久しぶり、ただいま! 若手の踏み台にならないように頑張ろうかなと思ってます」と笑顔を見せた。そして「麻火くんは10代の頃から実は一緒に練習したことがあって。10代の頃からすごい強くて。それこそ将来的にRISEでトップでやってく子だなって、当時から思ってたんで。まさか自分と戦うとは思ってなかったけど、こういう日が来るのは感慨深いものがありますね」としみじみと語った。 1年3カ月ぶりと間隔があいたことについては「最初の数カ月は正直、やめようかなと思ってる時期もあったんですけど。まあ、いつ頃からか、僕と戦った選手の試合とかで刺激受けたり。僕と戦った選手が活躍してるのを見て、やっぱりもう一度やろうって。そういうので、やっとこう前向きな気持ちになりましたね」と説明した。 対する麻火は「ありがたいことに(ONEでの)試合が終わった5日後とか1週間後ぐらいに、ONEの次の試合の話が来たりとかあったんですけど。自分はホームはRISEだと思っているので。RISEのリングで凱旋(がいせん)試合というか、セクサン選手に勝った後も試合はRISEでしたいなっていうのはあったので。今はもう直樹選手の試合しか考えてないですけど、オープンフィンガーは正直またやりたいなというのがあるので。RISEもオープンフィンガーありますし。いつか機会があればやりたいと思います」と、まずはRISEを第一に戦っていくと説明していた。 ▼superfight!女子アトム級(-46キロ)3分3R延長1R 宮崎小雪(TRY HARD GYM/第2代RISEクイーン・アトム級王者) VS サムサン・C2M MUAYTHAI&FITNESS(タイ/元WBC女子世界ライトフライ級王者、元WIBA世界ミニマム級王者) ▼スーパーライト級(-65キロ)3分3R延長1R 直樹(フリー/第7代ライト級王者、ライト級1位) VS 麻火佑太郎(PHOENIX/同級4位) ▼フェザー級(-57・5キロ)3分3R延長1R 宮崎就斗(TARGET/同級8位) VS 戸井田大輝(TOP LEAD GYM/同級9位) ▼フライ級(-51・5キロ)3分3R延長1R 末國龍汰(フリー/同級4位) VS 平山裕翔(TEAM TEPPEN/同級8位) ▼フェザー級(-57・5キロ)3分3R延長1R 山元ケンシ(PHOENIX/同級12位 ※山元剣心から変更) VS 久津輪将充(RMC/9+nine plus lab./CKC2023-57・5キロトーナメント優勝) ▼バンタム級(-55キロ)3分3R延長1R 伊東龍也(HAYATO GYM/同級10位) VS 福井萌矢(建武館/同級12位) ▼女子フライ級(-52キロ) YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス/同級4位) VS 瑠華(team未来) ▼フェザー級(-57・5キロ)3分3R 指田烈(TEAM TEPPEN) VS 岩KING(心将塾) ▼スーパーフェザー級(-60キロ)3分3R 細越竜之介(team AKATSUKI) VS 勝野雅也(TRY HARD GYM) ▼女子アトム級(-46キロ)3分3R 山崎愛琉(あみる、TEAM TEPPEN) VS 島田知佳(はるか、team VASILEUS)