“監督庁の職員”名乗る男から電話…80代女性が計1億8千万円超の詐欺被害「裁判になるのでお金が必要」などとウソ
岐阜県岐阜市の80代の女性が、“監督庁の職員”を名乗る男からのウソの電話から、1億8000万円余りをだまし取られる被害がありました。 【動画で見る】“監督庁の職員”名乗る男から電話…80代女性が計1億8千万円超の詐欺被害「裁判になるのでお金が必要」などとウソ 警察によりますと、2023年1月ごろ、岐阜市の80代の女性の自宅に“監督庁の職員”を名乗る男から「会社の情報を教えませんでしたか。犯罪になり裁判になるのでお金が必要」などと電話がありました。 その後、11月下旬ごろにかけ、被害を受けた会社の役員と名乗る男も加わって繰り返し電話で現金を要求され、女性は自宅を訪れた男らにあわせておよそ1億8670万円を手渡したということです。 岐阜県では11月、多治見市の60代の女性がおよそ2億4350万円を騙し取られる被害もありました。