「心配していない」大谷翔平が3試合ぶりヒットもチャンスで打てず3三振 不調も指揮官から絶大な信頼
◇MLB マーリンズ2-0エンゼルス(日本時間29日、エンゼル・スタジアム) エンゼルスの大谷翔平選手は3試合ぶりのヒットを放ちますが、3三振を喫しました。 【画像】この日は3三振も第2打席には"赤い手袋"でヒットを放った マーリンズ戦に『3番・指名打者』で先発出場を果たした大谷選手。初回に迎えた第1打席、今季メジャー初昇格を果たしたマーリンズの先発・ペレス投手のストレートとカーブのコンビネーションに翻弄(ほんろう)され空振り三振を奪われます。 4回の第2打席にはペレス投手のストレートを捉え、ライト前へ3試合ぶりのヒットを放ちますが、3打席目は空振り三振に倒れます。 そして2点を追う7回、2アウト2塁で、この日、ノーヒットの2番トラウト選手を迎えますが、ここでマーリンズは申告敬遠を選択。ランナー1、2塁とチャンスが広がり3番大谷選手にまわってきます。 しかし、スライダーにタイミングが合わず、追い込まれると、低めのストレートを空振り、この日3つ目の三振を喫しました。 このままエンゼルスは得点を奪うことができず、去年8月以来の完封負けで3連敗。
この試合、大谷選手は4打数1安打も3三振、2番のトラウト選手も4打数無安打と主力の不調が目立ちましたが、試合後、ネビン監督は「彼らに関して心配していない」と信頼を口にしました。