<劇場版ドクターX FINAL>10日間で観客動員100万人突破 興収は13億超え
12月6日に公開された米倉涼子さん主演の映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)が10日間で、観客動員数100万人を突破したことが分かった(興行通信社調べ)。興行収入は13億8000万円を超え、制作サイドは最終興収見込みを「30億円以上」としている。 【写真特集】大門未知子が真剣な表情で 「劇場版ドクターX FINAL」カット一挙公開
映画は、2012年からテレビ朝日系で放送されてきた人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の完結作。脚本の中園ミホさん、田村直己監督ら「ドクターX」を12年間けん引してきた布陣でのシリーズ初めての映画化となり、完結作となった。
主人公の大門未知子(米倉さん)の“誕生の秘密”が明らかとなるストーリーで、ドラマシリーズでもおなじみのキャスト陣が集まった。劇場版キャストとして染谷将太さん、「なにわ男子」の西畑大吾さん、綾野剛さんも出演した。10月に亡くなった西田敏行さんの遺作となった。
現在、米倉さんをはじめとするキャスト陣は、ファンに12年間の感謝を伝えるため、全国の映画館で舞台あいさつを実施している。22日に東京のTOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)が、最後となるが、全国の映画館300館規模で、舞台あいさつの模様を中継することが決定した。詳細は、17日正午に映画公式サイトで発表される。