旬の味待ってた! 「青いもりフェア」開幕
東奥日報社主催の「うまい森 青いもりフェアin青森」(県観光国際交流機構共催)が30日、青森市の県観光物産館アスパムで開幕した。フェア参加19市町村などの約30ブースが、県内各地の名産グルメや旬の農産物を販売し、多くの買い物客や観光客が訪れている。12月1日まで。 フェアには「龍飛岬マツカワ」(外ケ浜町)、「いまべつ牛」(今別町)、「菜の花ドーナツ」(横浜町)などの名物や初登場グルメなどがずらり。人気商品は午前中から相次いで売り切れていた。 アスパム正面玄関前には平内町のホタテ焼き、六戸町の串もちなどのブースが並び、焼いている様子を来場者たちが興味深げに見つめ、焼きたての香ばしい味を楽しんでいた。 毎年フェアに来ているという青森市の白﨑美保子さん(87)は今回、いつも買っている深浦町の紅鮭飯(べにざけい)ずしと、中泊町の野菜約10種類などを購入。「野菜が安いので買っているうちに重くなった」と話した。 最終日の12月1日は午前9時半から午後3時まで。フェアのテーマ曲を歌っている青森地域活性化アイドルGMUのミニライブを午前11時、午後1時半に行う。