「白旗を上げた」大谷翔平、9月初戦は3三振でチームも大量14失点で敗れる 野手のK・ヘルナンデスが登板する展開に
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月1日(日本時間2日)、敵地でのDバックス戦に先発出場。4打数無安打3三振に終わり、チームも3‐14と大量失点で敗れた。西地区2位のDバックスとこれで5ゲーム差となっている。 【動画】打った瞬間の圧巻弾! 前人未到の50-50に迫る大谷翔平の44号をチェック 相手先発は右腕のブランドン・ファートで、初回の第1打席、第2打席ともに空振り三振に倒れた。5回無死一塁の第3打席は三邪飛に打ち取られ、6回二死一塁の第4打席は左腕のジョセフ・マンティプリーの前に見逃し三振に仕留められて9月初戦は3三振という結果だった。 ドジャースは先発のジャスティン・ウロブレスキが2回に8失点と炎上。序盤から大量点を奪われ、3回裏から早くもムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスをベンチに下げた。この展開に米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は自身のXで「白旗を上げた」と投稿している。 8回には野手のキケ・ヘルナンデスがマウンドに上がり、大谷も退くなど完全に白旗ムードとなった。前日の同戦は初回の第1打席で大谷が2試合連続の44号本塁打を放ち、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンと3者連続本塁打でMVPトリオが揃って初回に一発を放つなど勝利を収めたが、この日は大量失点で敗れた。 8月は12本塁打・15盗塁だった大谷。9月初戦は3三振の幕開けとなったが、まずは地区優勝へ向けて「ヒリヒリする9月」を乗り越える。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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