駒木根葵汰“羽山”との恋の行方と新原泰佑“白崎”のリュックの容量が気になる…「優れものじゃん」の声<25時、赤坂で>
駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第9話が、6月13日に放送された。ドラマ「昼のゆめ」のクランクアップとともに終わろうとする羽山(駒木根)と白崎(新原)の関係もさることながら、羽山の部屋に置いた私物を入れる白崎のリュックの容量が気になってしまった。SNSでも「無理かなって思う量だったけど綺麗に収まったね、すごいね」「そのリュックめっちゃモノ入るんやね…優れものじゃん…(なんの話)」といったコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】駒木根葵汰“羽山”に抱きつく新原泰佑“白崎” ■「25時、赤坂で」とは 同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。新人俳優の白崎由岐は、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役を務めることになり、“役作りのための恋人関係”を結ぶ二人を描く。 人気俳優で白崎の大学の先輩でもある羽山を駒木根、新人俳優で気が強くて不器用なところのある白崎を新原が演じる。また、羽山の同期で「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役に宇佐卓真が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役に南雲奨馬が扮(ふん)する。 そして、新原演じる白崎のマネジャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネジャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎のとある重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」のプロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。 ■ドラマ「昼のゆめ」がクランクアップを迎える 新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスをつかみ、大学の2年先輩で人気俳優の羽山麻水が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜てきされる。羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間“役作りのための恋人関係”を結ぶことになるが、一方的に白崎から恋人契約を解消する。 久しぶりに二人きりの部屋。羽山(駒木根葵汰)への気持ちが抑えきれなくなった白崎(新原泰佑)は、帰ろうとする羽山に抱きつき「俺と寝てほしいんです」と引き止める。戸惑う羽山を白崎は強引にベッドに押し倒し、見つめ合った二人はゆっくりと唇を重ねる。 一方、ドラマ「昼のゆめ」も重要なベッドシーンの撮影を迎え、いよいよクライマックスに。二人の特別で親密な時間の終わりを意味するクランクアップが訪れる。監督からOKの声がかかり、白崎と羽山は並んで花束を受け取り、スタッフたちから拍手を受ける。白崎は「昼の夢から醒めてしまう…」と心のなかでつぶやく。 ■白崎「ほんとに夢みたいだった」 夜、羽山の部屋。白崎は羽山の部屋に置いていた私物を片付けてリュックに詰めていく。羽山は「コーヒー飲む?」と言ってキッチンに行くが、白崎は「いえ、すぐ終わるんで」とすげなく断る。 「ほんとにあっという間でしたね。今日、あいさつしながら思ったんです。もうこのメンバーと会うこともないんだって」と白崎は言って、「ほんとに夢みたいだった」と独り言のようにつぶやく。白崎は大量の荷物をリュックに詰め終わると、「じゃ、失礼します」と頭を下げて出て行こうとする。羽山が追ってきて白崎が扉を開けようとするのを制すると、白崎は「羽山さん…?」と動揺したように言う。 朝。白崎はひとりで「さよなら、麻水さん」とつぶやいて部屋を出て行こうとするのだった。 「昼のゆめ」のクランクアップとともに羽山と白崎の関係も終わってしまうのだろうか、切なさと不安が胸に渦巻いた。二人の恋の行く末が気になるのと同時に、白崎のリュックが思いの外容量が大きく荷物が入ることも気になった。 SNSでも「無理かなって思う量だったけど綺麗に収まったね、すごいね」「そのリュックめっちゃモノ入るんやね…優れものじゃん…(なんの話)」「いや、リュックよ」「リュック全部入りきらないかと思ったら入った(気になってた)」といったコメントが寄せられ、意外と多くの視聴者が注目していた。 ◆構成・文=牧島史佳