ビジネスチャンス創出へ異業種の交流会 群馬・高崎市
異業種交流で新たなビジネスチャンスの創出につなげてもらおうと、285の企業・団体が参加した展示商談会が21日、群馬県高崎市で開かれました。 この「ビジネス交流会」は、群馬県前橋市が本店の東和銀行の取引先などでつくる東和新生会が毎年開いているものです。 開会のセレモニーで東和新生会の坂本勉会長は「地域や業種の枠を超えて連携することにより参加企業・団体の飛躍の場となることを期待します」とあいさつしました。 19回目となる今年は、県内をはじめ埼玉や栃木など関東各地から285の企業・団体が出展しました。 参加企業は、自動車部品などの製造業から建設業やサービス業、それに高校、大学など多岐にわたります。 こちらは、前橋市内の設備工事業者が提案する温泉宿の客室に設置する浴槽です。湯の温度を保つヒーターが浴槽内にあることでメンテナンスしやすく、管理コストの軽減のほか、少ない湯量でもかけ流しの温泉を保つことができるということです。 企業の担当者は、来場者に自社製品をPRしながら新たなビジネスチャンスを探っていました。