JRと大阪市交通局が初の共同でホーム転落防止キャンペーン
JR西日本と大阪市交通局は10日、花見や春の歓送迎会で酒を飲む利用客が多くなるシーズンに合わせ「ホーム転落防止キャンペーン」を実施する。同社と同交通局が共同でこうしたキャンペーンを行うのは初めてのことだという。
同社によると、ホームで発生する事故のうち、酒に起因する事故が多く発生しているという。そうしたことから、鉄道事業者同士が連携し、啓発活動を行うことにより、ホームの危険性について多くの利用客に理解してもらうこと、また、関西のエリア全体としてホームの安全確保に取り組む雰囲気を作っていくこともねらいだという。 同キャンペーン初日の18 日には主要駅で共同啓発活動を行うほか、大阪駅において、キックオフイベントが行われる。