富山きときと空港の愛称変更…「飛騨」「高山」を盛り込む経済界の声に古田岐阜県知事「十分検討に値する」
富山県の新田知事は5日、岐阜県の古田知事と懇談。 古田知事は、「富山きときと空港」の愛称を変更し、「飛騨」や「高山」を盛り込むことについて、「十分検討に値する」との考えを示しました。 両県知事の懇談の場は、富山空港。 新田知事は、地元の経済界から空港の愛称変更について声があがっていることを紹介し、「飛騨高山富山空港など、仮にあったらどうでしょうか」と問いかけました。 これに対し、古田知事は「十分検討に値する。利用者の間口を広げていく意味でいい方向」と述べ、前向きな考えを示しました。 古田知事は、「富山空港は岐阜県の”北の玄関口”」と述べ、懇談では富山空港の利用促進に連携して取り組むことを確認しました。 このほか、今回の地震対応の検証結果の共有や、防災訓練への互いの職員の参加など災害対応力の強化に連携して取り組むことで合意しました。
富山テレビ放送