山陰中央テレビ

島根県隠岐の島町の隠岐の島警察署の生け垣を包丁で叩き切っていた町内の32歳の男が、警察官の制止にも応じず包丁を持ったまま署内に立ち入ったとして、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは、隠岐の島町中町の作業員の男（32）で、26日午後2時半ごろ、正当な理由なく刃渡り6センチを超える包丁1本の持っていたとして、銃刀法違反の疑いが持たれています。 隠岐の島警察署によると、26日午後2時すぎ、男が刃渡り約13センチの包丁で署の生垣を叩き切る様子を警察官が発見。声をかけたところ、男は包丁を持ったまま署の敷地内に入ってきたということです。警察官は、男に包丁を捨てるよう説得したものの応じなかったため、警棒で包丁をたたき落し現行犯逮捕しました。 男は調べに対し、「包丁を所持し、振り回そうとした」と容疑を認めているということです。 けが人はいませんでした。 警察が動機などについて調べています。