食べて応援!「ブリ大根定食」 売り上げの一部を義援金に 「何かアクションを起こさなければと」
長野放送
「食べて被災地応援」です。長野県生坂村の宿泊施設が北陸などのブリを使った「ブリ大根定食」を提供し、売り上げの一部を被災地に送る取り組みを始めました。 大きな鍋でじっくり煮込んだ煮物。北陸などのブリを使った「ブリ大根定食」です。 提供しているのは生坂村の宿泊施設「やまなみ荘」。売り上げの一部を義援金として被災地に送る「復興応援メニュー」です。 やまなみ荘・小坂部元 支配人: 「生坂村のように山間地における被害も尋常じゃないということで、いても立ってもいられない、何かアクションを起こさなければと」 定食を食べた人は…: 「しっかり味もしみているし大根と非常にあってご飯が進みます。個々ができることをやるという面ではすごく良い事」 年末年始用に富山などからブリを仕入れていて、アラが残っていたことから、今回のメニューを考えたということです。 宿のカウンターに義援金箱も設置していて、定食の売り上げを含めこれまでに5万円の寄付が集まっています。 やまなみ荘・小坂部元 支配人: 「私たちができることを行って、一日も早い日常生活を取り戻していただくように祈るだけ」
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