重岡大毅、新木優子ら、『単身花日』クランクアップ 「全部を力に替えて頑張ります!」
WEST.の重岡大毅が主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー『単身花日』がクランクアップを迎えた。 【写真】田中樹のクランクアップに集結した重岡大毅ら 本作は、いわしげ孝による同名コミックを原作に、男女4人の止められない愛を描く“単身赴任ラブサスペンス”。主演を重岡、ヒロイン役を新木優子が務めるほか、田中樹(SixTONES)、高梨臨が共演に名を連ねた。 ハウスメーカー・サンバスホームハウジングの営業マン・桜木舜(重岡大毅)は単身赴任先で、17年ぶりに初恋の相手・武田花(新木優子)に再会。これを機に、2人の胸に蘇ったときめきは、危険な快楽へと姿を変えていくことに。さらに、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)や、舜の浮気を疑う妻・ゆり子(高梨臨)まで入り乱れ、禁断の四角関係に発展する。 クランクアップを迎えた座長の重岡。駆けつけた新木が花束を持って登場した瞬間、監督も畳み掛けるようにカエルのぬいぐるみを重岡の手に。すると重岡がまじまじとぬいぐるみを見ながら、「これ、盗聴器入ってるから(笑)!」と絶叫し、現場は笑いに包まれた。さらに「本当に楽しかったし、いろんなことがある中で、撮影現場がある、自分の居場所があるということがうれしく、幸せでした。全部を力に替えて頑張ります!」と挨拶し、スタッフにも大きな拍手を送った。 一足先にラストカットの撮影を終えた新木は、「ポップでキャッチーな座長のもと、キャストの皆さん、スタッフの皆さんと和気あいあいと臨めました。来るのが楽しくて仕方ない現場でした。放送はまだ続くので、噛み締めながら最後まで楽しみたいです」と笑顔でコメント。また、新木と同時にクランクアップを迎えた高梨は「クランクインしたときの取材では“視聴者の皆さんが共感できる役にしたい”と言っていたのに、フタを開けてみたらとんでもなくヤバいヤツでしたが、楽しんでやれました(笑)」と、カエルのぬいぐるみに集音マイクを仕込んで盗聴する危険な妻役に思いを馳せた。 一方、いつも薔薇の花束を抱えている謎めいた男を演じ抜いた田中は、「人生でこれだけ薔薇を持つこともないだろうな、と貴重な体験でした(笑)」と笑いながら、重岡から渡された花束を手に万歳のポーズ。重岡とガッチリ握手して締めくくった。
リアルサウンド編集部