大分県豊後高田市の長崎鼻では、およそ2500株のアジサイが、まもなく見ごろを迎え、雨の季節を彩ります。 【写真を見る】2500株のアジサイが見頃へ 「あじさいブルーベリーパフェ」も登場　大分・豊後高田市 四季折々の花の名所として知られる、豊後高田市の長崎鼻リゾートキャンプ場ではアジサイが見ごろを迎えようとしています。園内ではおよそ2万平方メートルの敷地にあじさい公園が整備され、青や紫、白といったアジサイおよそ2500株が植えられています。 長崎鼻のアジサイは例年、他の地域より見ごろが遅い傾向にあり、現在5分ほどの咲き具合となっています。11日は太陽の光が差し込む中で、キラキラと輝くようなアジサイの姿がみられました。 （長崎鼻B・Kネット 近藤哲憲代表）「7月前半になってもまだ咲いていますので、ちょっと期間が長く楽しめると思います。雨の日は雨の日で、アジサイの特別な感覚がありますので、ぜひ来ていただきたいと思います」 花の時期に合わせて、園内のレストランでは、あじさいブルーベリーパフェが期間限定で提供されています。紫色のゼリーをあじさいに見立て、ヨーグルトと合わせたデザートは見た目にもさわやかな一品です。 （長崎鼻キッチンフィオーレ グリーンみゆきさん）「アジサイのお花に見立てた紫陽花パフェを作りました。この季節に、さっぱりと召し上がっていただけたらいいなと思います」 長崎鼻リゾートキャンプ場のアジサイは来週には見頃のピークを迎え、7月前半まで楽しめそうです。