比例は立民44議席、国民5倍超 自民伸び悩み、れいわ3倍に
第50回衆院選の比例代表選挙(定数176)は27日、即日開票され、立憲民主党が公示前を上回る44議席となった。自民党は59議席を確保したが伸び悩み、公示前の68議席から減らした。国民民主党は公示前の3議席から5倍を超える17議席に達した。れいわ新選組は3議席から3倍の9議席を得た。 国民民主は比例代表の北関東、東海両ブロックで、復活当選対象となる候補者数が獲得議席数より少なく、確保できるはずだった議席を他党に譲った。 公明党は20議席を獲得も、公示前の23議席を維持することはできなかった。日本維新の会は15議席にとどまった。共産党は7議席で、公示前の9議席に届かなかった。