『オクトー』タイの人気俳優が日本映画に出演「本当に光栄」 PSYCHIC FEVER小波津志はドラマ初出演
タイとの撮影の手法の違いを実感「自分のタイミングも取れるのが素晴らしい」
タイからやってきたクリットと、その過去に関わりがある謎の男。2人が演じる人物はタイとの関わりが深く、2人ともタイ語で話すシーンが多い。 クリットを演じるにあたってGreatは「逮捕されているので、ほとんど動けない。言葉もタイ語なので、ジェスチャーや顔の表情を意識しながらうまく演じるように心がけてます」と語る。また、小波津は「これまでのタイでの活動がなかったら、出演させてもらうことはなかったと思いますし、タイ語をメンバーの中では一番勉強していたので、こうして形になったことがすごくうれしい」と笑顔を見せる。 タイ語で演じる小波津について、Greatは「タイ語って難しいし、自分が日本人を演じろといわれたら大変なのに、役作りのために一生懸命タイ語の勉強を頑張っているので、本当にすごいなと思います」とエール。小波津も「Greatさんのことはもちろん知っていましたが、今回お会いして本当に優しくて、本当にタイ語も教えていただいたりして、本当に感謝です」とリスペクトしている。 タイではドラマや映画など数々の作品に出演しているGreatは、日本での撮影について、「タイでは最初から最後まで全てのカットを順番に2~3回撮って、いいものを選ぶのですが、日本はどんなカット、どの角度から撮るとか、台本に書かれていて、毎日細かくスケジュールが決まっている。なので、この撮影道具が出てきたらシーンが終わるな、とか分かるので、自分のタイミングも取れるのが素晴らしいと思いました」と違いを説明する。 また、「来日する前にちょっと緊張してて、みなさんとなじめるか、うまくやっていけるか、と心配してたんですが、初めて撮影した日にタイ風の音楽をかけてくれたり、僕に声をかけてくれたり、とても温かい現場になっています。共演者のみなさんも本当に優しくて面白くて、本当に楽しいです」と和やかな現場の雰囲気を明かした。 本格的なドラマデビューとなる小波津は「最初は緊張して、タイに関係のある役で不安もありましたが、、実際撮影していく中で本当にスタッフのみなさんも、Greatさんも優しく接してくれたので、自分としてもやりやすかった。演じてみて、演技ってすごいいいなって気づけたので、これからも挑戦していきたいという気持ちになりました。この経験でパフォーマンスにも変化があると思います」と手応えを実感していた。 ドラマの見どころについて、Greatは「それぞれの登場人物も違った魅力があって、ゲスト出演の人たちも素晴らしい。第1話からストーリーがどんどん濃くなっていくので、最初から最後まで見てほしい。見逃したらTVerで見直してください!」と満面の笑みでアピールした。 小波津は「このドラマは『感情が見える』というのが一つのテーマで、それぞれの表情が大事なポイントになってくるので、そこに注目して見ていただけたら。僕もキーパーソンを演じていますので、それも楽しみにしてほしい。あと、オープニング曲の『Cold Rain』もぜひ聴いてください!」と力を込めた。
読みテレ編集部