【特集】今春新たな地域のシンボル誕生 「子ども第3の居場所」新設 廃校舎を活用/岡山・美咲町
活用のあり方について、町は「旭みらいデザイン検討委員会」を設置するなどして住民の声を取り入れる機会を創出。地元の旭学園の子どもたちからは「オタクに優しい施設として、二次創作マンガや無限ループガチャなどを置いたらどうか」「利用者の心に寄り添える場所として冷凍食品などを販売するセルフカフェを作っては」といったユニークな提案が寄せられており、利用開始後も引き続き住民ニーズの掘り起こしを図る。
町地域みらい課は「より良い活用方法を今後も模索しながら、幅広い世代が顔を合わせて集う拠点としてにぎわい、地域外にもその輪が広がっていってほしい」と期待を込める。
津山朝日新聞社