不世出のレスラーが5連覇 夏季五輪の個人種目で史上初
レスリング男子グレコローマンスタイル130キロ級で、ロペスヌネスが夏季五輪の個人種目で史上初の5連覇を達成した。キューバが誇る41歳の不世出のレスラーは「私の人生、キャリアにおいて重要な成果だ」と胸を張った。 これまで女子の伊調馨(ALSOK)や陸上男子走り幅跳びのカール・ルイス(米国)らの4連覇と並んでいた。偉業を達成するとシューズをマットの中央に置き「レスリングからの正式な引退と、若手に道を譲ったことを示す瞬間だ」と現役引退の意向を示した。(共同)