<来週の虎に翼>第10週「女の知恵は鼻の先?」 寅子、新しい職場では? 穂高は「不幸にした」と詫びる
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。6月3日から第10週「女の知恵は鼻の先?」に入る。 【写真特集】まさかの再会? 共に法律を学んだ仲間 気になる再登場キャラの姿 注目の場面カット
「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
第10週では、昭和22(1947)年3月。新しい日本の憲法に希望を見出した寅子(伊藤さん)が向かったのは法曹会館。人事課にいたのは桂場(松山ケンイチさん)だった。久藤(沢村一樹さん)の後押しによって司法省で働くことになった寅子は、民法の改正案を読み、かつて共に法律を学んだ仲間たちを思い出す。
民法が改正されれば多くの人が混乱すると語る神保(木場勝己さん)に、寅子は花江(森田望智さん)を思い出し、強く反対意見を言えない。一方、穂高(小林薫さん)は、法の道へ導いて不幸にしたと詫び、新しい仕事を紹介しようとするが、寅子はそれを断るのだった……。