<飯沼愛>GP帯ドラマ初主演 名作「南くんの恋人」“男女逆転”で5度目のドラマ化で 脚本は1994年版担当の岡田惠和
ドラマ「VIVANT」(TBS系)での演技も話題になった俳優の飯沼愛さんが、テレビ朝日系7月期火曜午後9時放送の連続ドラマで主演を務めることが5月24日、明らかになった。ドラマタイトルは「南くんが恋人!?」。1987年に発表された内田春菊さんの名作マンガで、これまで4回ドラマ化された「南くんの恋人」の設定を、“男女逆転”させて令和で初めて実写化する。飯沼さんは、今作がゴールデンプライム(GP)帯の連続ドラマで初主演となる。 【写真特集】「私が女優になる日」初代1位の飯沼愛 3年前 初々しいデビュー直後のショット!
「南くんの恋人」は、ある日突然身長が手のひらサイズになった女子高生の堀切ちよみと、幼なじみの南くんの恋物語。テレビ朝日では1994年に高橋由美子さん&武田真治さん、2004年に深田恭子さん&二宮和也さんで連ドラ化されており、優しくてコミカルながら切なさを感じさせるストーリーで人気を集めた。
今作「南くんが恋人!?」では“男女逆転”した設定で、南くんが手のひらサイズの身長となり、ちよみの前に現れる。南くんこと、南浩之は人気ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の八木勇征さんが演じる。脚本は、1994年版も手掛けていた岡田惠和さんが担当する。
ちよみ役の飯沼さんは、2003年8月5日生まれの20歳。2021年、TBSの女優発掘・育成オーディション「TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日」で約9000人の中から1位に選出され、以降「VIVANT」「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)といった話題作に出演してきた。
飯沼さんは「これまで錚々(そうそう)たる方々が演じられてきた『南くんの恋人』を令和バージョンとして初めて男女逆転でやることになりました。“男女逆転”という設定は新しいなと思いましたし、そのような名作を自分が演じるということに、うれしさと驚きがありました。新しい、“令和のちよみ”をお届けできたら、と思っています」と意気込みを語った。