山本奈衣瑠主演 ゲストハウスに集う人々の交流と愛おしい日々を描くヒューマンドラマ 映画『ココでのはなし』 主題歌リリックビデオ公開
都会の喧騒に佇むゲストハウス“ココ”を舞台に、住み込みバイトの詩子と“ココ”に集う人々の交流と愛おしい日々を綴った、映画『ココでのはなし』。この度、ギターロックバンドkoboreが歌う、本作の主題歌「36.5」と映画本編映像を使用した<kobore x 映画『ココでのはなし』 Short Lyrics Video>が公開された。 都会の喧騒に佇むゲストハウス“ココ”に住み込みで働く詩子(山本奈衣瑠)は、元旅人でオーナーの博文(結城貴史)、SNSにハマりライフハック動画を配信する泉さん(吉行和子)とともに慎ましくも満ち足りた生活を送っている。”ココ”にやってくるのは、バイト先が潰れてしまい目標もなくくすぶっている青年 存(三河悠冴)、日本で就職しようとするも両親から帰国を促されている中国人のシャオルー(生越千晴)など、悩みを抱える若者たち。そして笑顔でお客さんを迎える詩子にも、父親の(モト冬樹)との確執、そしてわけあって田舎を飛び出してきた過去があった。 ワルシャワ国際映画祭でのワールドプレミア上映を皮切りに、インディ映画では異例となる10以上の海外の映画祭で上映され、市井の人々への温かい眼差しと美しい映像で世界中で高い評価を得た本作。主人公の詩子には、『猫は逃げた』で注目を浴び、2024年は『走れない人の走り方』『SUPER HAPPY FOREVER』など話題作への出演が続く山本奈衣瑠。さらに、吉行和子、結城貴史、三河悠冴、生越千晴、モト冬樹など、世代を超えて才能あふれるキャストが集結する。 そして、注目のキャストと珠玉の物語を作り上げたのは、18歳から独学で映画制作の道に入ったという、現在31歳の新鋭監督 こささりょうま。長編デビュー作となる本作では、これまでMVやドラマで培った手腕で、今を切に生きる人々の機微と営みを丁寧に紡ぎ出す。 主題歌を担当するkoboreは、2015年に結成された、府中出身の4人組ギターロックバンド。数々の大型フェスに出演し、急成長を続ける彼らがこの度、映画主題歌を初めて担当する。そんな彼らが書き下ろした楽曲「36.5」は、忙しない日々を懸命に生きる登場人物たちに寄り添うようなミディアム・バラード。この度公開されたショートリリックビデオは、これまでにもkoboreの多くのMVを手掛けてきた、こささ監督自ら細部にまでこだわって完成させた。 映画『ココでのはなし』は、2024年11月8日(金)より全国順次公開。
otocoto編集部