『海底47m』スタッフによる“詰み系”スリラー 『エア・ロック 海底緊急避難所』8月公開へ
『海底47m』『海上48hours ―悪夢のバカンスー』のスタッフが贈る“詰み系”スリラー映画『No Way Up(原題)』が、『エア・ロック 海底緊急避難所』の邦題で8月16日より新宿ピカデリーほかにて公開されることが決定した。 【写真】場面カット 本作は、シャークケージ・ダイビングに興じる姉妹が、海底に落下した檻から脱出するさまを描いた『海底47m』の製作を務めたアンディ・メイソンが脚本・プロデューサーを手がけた“詰み系”スリラー。 州知事の娘・エヴァは恋人と友人との卒業旅行のために、10歳のローザは陸軍出身の大好きな祖父母との3人旅行のために、CAのダニーロは彼氏との同性婚を夢見ながら大型旅客機に乗り、南国メキシコのリゾート地・サボへと向かっていた。だが飛行中、エンジンに鳥が激突して機体は高度2万フィートから、遥か海底へとあえなく墜落。生き残ったのはエヴァとローズを含むわずか7名のみ。そして、生き延びられる場所は機内のエア・ロック、ただ一カ所だけ。生存者たちは身を隠すように救助を待つが、そこは、決して安全ではなかった。襲い来る水圧、失われていく酸素、そして遂には海の捕食者が、機内に忍び込んで来る。飛行機内をたゆたう人喰いザメ。そこには違和感と恐怖しかないのだったが……。底なしの海底で刻一刻と生還不能へのカウントダウンが刻まれるなか、果たして生き残ることができるのか。 あわせて、海底に沈む旅客機の恐怖が描かれたポスタービジュアルも公開された。 さらに、7月12日から15日の4日間にわたって開催される第一回東京国際サメ映画祭のオープニング作品として本作の上映が決定。本映画祭は、国内外の未公開サメ映画を招待し上映する日本史上初のサメ映画特化型の映画祭。日本初公開の作品や、短編・中編作品の上映、さらにサメ映画識者によるトークショーなども実施される予定だ。『エア・ロック 海底緊急避難所』の上映はオープニングの7月12日で、スペシャルゲストの登壇も予定されている。
リアルサウンド編集部