山形県産の農産物を新鮮な状態で販売するため21日朝、寒河江市産のラ・フランスなどが山形新幹線で首都圏に向け輸送されました。 JR東日本は県や各自治体と協力し出荷時期に合った新鮮な県産農産物を山形新幹線で首都圏に輸送し販売しています。新幹線を使うことで午前に発送すれば午後には店頭で販売でき、また揺れが少なく、高品質を保てるメリットがあるということです。JR山形駅には21日朝、寒河江市産のラ・フランス26.5キロが用意され、新幹線に次々と運び込まれました。 JR東日本左沢線統括センター　辺見孝之所長「JRを使って寒河江に来てもらう取り組みを進めていくということできょう実施した」 ラ・フランスは10月中旬に収穫し、食べごろになるまで追熟したもので、21日午後に都内3か所のNewDaysで販売されます。 寒河江市観光物産協会観光課　佐野裕介 課長「ことしはラフランス寒河江市でとても豊作なので玉の大きいとても甘い追熟したラ・フランスを用意したので首都圏の方に食べてもらいたい」 ラ・フランスは22日も12.2キロが山形新幹線で運ばれ埼玉県内で販売されるということです。