【写真：Getty Images】

　現地時間7日、FAカップ3回戦が行われ、アーセナルはリバプールと対戦した。試合は0-2でアーセナルの敗北に終わり、試合後にチームの指揮官を務めるミケル・アルテタが「我々はリセットする必要がある」と発言した。イギリスメディア『football.london』が8日に報じている。 【画像】アーセナル最新スタメン＆フォーメーション 　アーセナルはプレミアリーグの試合もあわせると、公式戦3連敗中だ。『football.london』は不振の理由について「攻撃陣が本来求められている姿から大きく外れている」と述べており、オフェンスの決定力不足を指摘している。リバプール戦で、アーセナルはシュート数においては相手を上回っていた。 　また、同メディアはアルテタのコメントとして次のように伝えている。「（リバプールに対して）我々ほどシュートを放ったチームは、過去6ヶ月見たことがない。（しかし）それを活かせていないのも事実だ。今日だけでなく、ここ数試合ずっとそうだ。だから試合に勝てていない」 「おそらく（ゴール前での不振が）チームの精神的なブロックを作っている。特に今日の試合は、その前のフラム戦やウェストハム戦以上にね。だからリセットが必要なんだ」 　なお、アーセナルはこの後トレーニングのためドバイへと発つ。『football.london』は同クラブが「1月の移籍期間中に新たな選手を獲得するのは現実的ではない」と見解を示しており、そのためこのドバイ遠征が「アルテタにとってリーグ戦の流れを変えるための最善の策である」と述べている。